2022年とんぼたんぼ脱穀・唐箕 (実施報告)
コロナ感染防止のため会員(団体会員含む)と家族だけで行いました。一般市民参加はありません。
日にち:2022年9月11日(日)
当日は好天のなか、会員は8時30分に活動支援小屋前に集合。機材、物品等をとんぼたんぼまで運びました。9時には家族連れの会員が集合しました。
鈴木代表の挨拶と田路実行委員長の注意事項等の説明の後、脱穀・唐箕作業※を開始しました。
最初にはさ掛けから稲束をはずして脱穀場所に運び、参加した家族と一緒に足踏み式の脱穀機で稲束の穂先から籾を取りました。次に集めた稲籾を唐箕機に通して風を送り、籾に混じった藁くずやごみなどを飛ばしました。
こうして不純物を取り除いたコシヒカリと黒米の籾を米袋に入れて12時過ぎに作業を終了しました。
脱穀終了:コシヒカリ11時30分、黒米12時05分
唐箕終了:12時30分
片付け終了:13時30分
参加者は大人33名、子供21名、東京都北多摩南部建設事務所3名の合計57名でした。
参加されたみなさん大変お疲れ様でした。
※脱穀は稲の穂先から籾(稲粒)を外す作業、唐箕(とうみ)は、脱穀の終わった籾に混じった藁くずやごみなどを風の力で吹き飛ばし、籾のみを選別する作業です。当会の木製脱穀機は、逆V字型の針金がたくさん付いた円筒を足踏み式ミシンのように踏み板で回して、回転する円筒の針金に稲束の穂先を引っ掛けて籾を外す古式な人力機械。木製の唐箕機も手回しのハンドルで風を起こす明治42年の古式製品です(写真参照)。
2022年とんぼたんぼ稲刈り (実施報告)
コロナ感染防止のため会員(団体会員含む)と家族だけで行いました。一般市民参加はありません。
日にち:2022年9月4日(日)
当日は好天のなか会員は8時30分に活動支援小屋前に集合。機材、物品等をとんぼたんぼまで運びました。9時には家族連れの会員が集合しました。
鈴木代表の挨拶と田路実行委員長の注意事項等の説明の後、稲刈りを開始しました。子どもたちは長ぐつが泥んこのたんぼに埋まって大変でしたが、最後まで頑張りました。
稲刈り終了後は稲束にしてはさに掛けました。ほぼ予定どおりに11時50分に終了しました。
参加者は大人39名、子供21名、東京都北多摩南部建設事務所3名の合計63名の参加でした。
参加されたみなさん大変お疲れ様でした。
2022年とんぼたんぼ田植え(第16回めの田植え実施報告です。)
今年は一般参加者30名を募集して一緒に行いました。
日時:2022年5月15日(日)10時~12時15分 天候:曇り
9時に会員スタッフは活動支援小屋に集合して、資材搬出と田植え会場準備を行いました。
9時30分から一般参加者の受付を開始。家族連れが多くみなさん田植えを楽しみにしている様子でした。9時50分から主催者の鈴木代表のあいさつと田路実行委員長の田植え要領の説明を行い、10時から田植えを開始しました。
西側の第一たんぼの田植えは、会員(家族)が行い、東側の第二たんぼは一般参加者(家族)がスタッフのサポートを受けながらコシヒカリの苗を植えました。途中休憩を取りながら、第一とんぼたんぼの田植えは12時前に終了、第二とんぼたんぼは、12時過ぎに終了。
その後、第二たんぼの東側に黒米(古代米)を植えました。会場の片付け、資材の搬出などを行い13時過ぎに全作業を終了しました。
一般参加者はコロナ感染防止で密になるのを避けるため先着30名としました。結果、大人15名、子供17名の計32名の参加を受け付けました。その他の方は申し訳ありませんでしたが見学だけにしていただきました。
2022年の塩水選を行いました(とんぼたんぼの新年の稲づくり)
今年もコロナ感染防止のため会員だけで行いました。
日時:2022年1月23日(日)午前9時30分~11時
場所:活動小屋の前(野川第一調節池西側あずまや前)
新年最初の作業として、今年の田植えに使う苗用の良い種もみを選ぶための「塩水選」を行いました。
塩水選は稲のもみを塩水に浸けて、沈んだ重いもみを種もみに選ぶための作業です。
種もみの種類はコシヒカリと黒米(古代米)です。
参加者12名(大人9名、子ども2名)。参加の皆様大変お疲れ様でした。
選ばれた種もみは、さらに浸水します。参加者に自宅に持ち帰って水替えを続けてもらい、次は2月27日に浸種を持ち寄ります。よろしくお願いいたします。